年収1,000万以上の生活をしたい人必見!稼げる仕事一覧
日本で年収1,000万円以上の人の割合は3~5%未満と言われています。
ちなみに日本人の平均年収は420万円程度。
普通の人たちの約2.5倍稼いでいることになりますが、それは数字が示す通りとても大変なことです。
周りがのんびりやっている人たちならば、上位3%に入るのはそれほど苦でもないかもしれません。
しかし、ある程度の給料がもらえれば、あとはのんびり仕事をしたいという人でも、実際に仕事をしている姿をみると懸命に働いているものです。
仕事は生活の糧なので、ある意味で皆、必死になりますし、手を抜くこともありません。
皆が本気で仕事をしている中でさらにその3%に入るというのがどういうことか、働いている人ならわかることです。
年収1,000万以上の仕事一覧
年収1,000万円を稼ぐのが難しいのは言うまでもありません。
年収がなかなか上がらないのは、やはりさまざまな壁があるからです。
業種の壁、会社の壁とさまざまありますが、特に大きいのは職種の壁だと思われます。
仕事の中には平均年収が1,000万円を超えるものがありますので、今回はそれをご紹介していきます。
航空機パイロット
もっとも平均年収が高い仕事の一つに航空機パイロットがあります。
平均年収は1,000万円以上であり、機長になると2,000万円を超えてきます。
2017年現在、航空機パイロットの不足もあって需要がますます高まっています。
パイロットになるには、高校を卒業した後に航空大学校でライセンスをとって就職するか、航空会社に就職してからパイロット養成コースに進む必要があります。
航空大学校への入学は25歳以下となっていますので、早い段階での決断が必要になります。
航空機パイロットは、人の命と財産を運ぶ責任の重い仕事ですが、続けていくにはやはりそれなりの努力が必要になります。
年に二回ほど、厳しい身体検査を受けてそれに合格しなければ最悪、ライセンスをはく奪されることもあります。
よって、健康管理に非常に気を遣う仕事とも言えます。
医師
高年収の代名詞と言えます。
医師になるには、大学の医学部に合格した後、6年間学び、その後2年研修医として実務を学ぶ必要があります。
そもそも医学部に合格すること自体が難しいのですが、実質一人前の医者になるには8年の修業が必要なので、30代に差し掛かってからと言えます。
歯科医師
歯科医師も同様に年収1,000万円をねらっていける職業です。
予約制をとることが多いため、仕事時間は決まっており、残業などもほとんどないためプライベートとの両立も図りやすいと言われています。
ただし、近年、歯科医院の数はコンビニよりも多くなったと言われ、市場原理にさらされつつあると言いますが、平成28年度のデータではまだまだ他の職種よりも高年収であることがわかります。
弁護士
日本3大国家資格の一つです。残り二つは医師と会計士ですが、会計士の平均年収は1000万に届かない統計がおおいため、今回の紹介は見送ります。
弁護士になるためには、予備試験に合格するか、法科大学院を卒業する必要があります。
どちらかの資格を得てから、ようやく司法試験を受験することができるのです。
平均合格年齢が29.1歳の年もあるくらいの難関資格です。
企業の法務部などに勤めることもできますが、その場合はやはり企業によって年収は変わってきます。
大手企業社員
学歴に自信のある人は一流企業に就職して、高い報酬を得る方法があります。
東証1部に上場している企業のうちで、年収が1,000万円を超えている企業は約60社ほどありますので、自分の学歴と適正にあった会社に就職するとよいでしょう。
主に年収の高い業界は、メディア・金融・総合商社となっています。
中小企業役員
どこかの企業に入って、役員になる手もありますが、それにはやはり時間がかかるでしょう。できるだけ早く高収入を実現するなら、独立するか、起業時のスタートアップメンバーになるのも手です。自分の実力がほぼそのまま給与として跳ね返ってきます。
各種営業職
営業職は、給与に占めるインセンティブの割合が高いため入社1年目からでも年収1000万円をねらうこともできます。
データを眺めていると、最も高年収になりやすいのは保険関係の営業のようです。
良くも悪くも成績次第ですので、学歴もこれまでの実績も関係ありません。
よって、比較的就職もしやすいですが、やはり高年収を実現できるのはやり手の営業職だけです。
成績が振るわない場合、基本給が低く抑えられているので、生活に困ることもあり、それが理由で3年のうちに8割の人が退職すると言われています。
まとめ
年収1,000万以上の生活をしたい人必見!稼げる仕事一覧、ということで見てきました。
実はどのような仕事でも年収1,000万円を稼ぐことはできます。
平均年収が低い業界や職業であっても、本人の実力次第と言える部分もあります。
福祉関連、理美容・業界なども年収が比較的低い傾向にありますが、業界内で評価を得ることによって、良い顧客がつき、年収が大きく上がることもあるのです。