年収1,000万以上の仕事の人気ランキング
年収1000万円以上の仕事はいくつかありますが、その中でも人気のものと比較的そうでないものも存在します。
自分のやりたい仕事や、憧れていた仕事だってあったはずです。
今回は人気のある職業のランキング中から年収1000万円以上稼ぐことが可能な仕事を抽出してご紹介していきたいと思います。
年収1000万円以上が望める、人気の仕事ランキング
1.金融業
2018年現在では、金融業界で働きたいと思っている人が一番多いようです。
金融業と言っても銀行、保険、証券などがあります。
一般的に金融業界は年収が高いので、ここで働きたいというのもうなずけます。
年収1000万円以上を稼ぐためには、できるだけ大手の会社、できればメガバンクなどに入りたいところです。
2.医師
第二位は医師。
人の命をたすける仕事は、やはりかっこいいと感じる人も多いようです。
よくドラマなどに出てくる人気職業です。
平均年収が1000万円を越えているので普通の医師でも、十分、目的の給与はもらえます。
都市部より、医師の少ない地方のほうが年収が高い場合もあります。
3.外交官
国家公務員採用総合職試験、外務省専門職員採用試験、という国家公務員試験を受けて合格することで、外交官になれます。
外務省の仕事に就くのですが、前者試験が外務省のキャリア、後者がノンキャリアとして地域専門家として働くことになるそうです。
年収は1000万~3000万となっており、かなりの高年収となります。
4.NASA職員
NASA職員には、マサチューセッツ工科大学を卒業した天才たちが就職するイメージがあります。
探査機エンジニアになった日本人の人も、MITで博士号を取った後にインターンとして研究所に入ったそうです。
年収は700万~1500万と言われており、最高峰の天才たちが集まる組織にしてはあまり高いイメージはありませんが、なにより夢もやりがいも大きいので、給料の金額などあまり意味はないのかもしれません。
5.テレビ業界
メディアもまた高年収で知られる業界です。
キー局と呼ばれるテレビ局と、地方局と呼ばれるテレビ局では、給与にも差が出てきます。
制作部と営業部があり、組織である以上は、その他バックヤードを担当する経理なども存在します。
キー局の平均年収は大体1500万円ほどといわれていますが、反面、業務は基本的に激務といわれています。
スポーツやバラエティなど、各局に特徴もあるので自分が社風に合うかどうかも大切です。
6.弁護士
社会正義を守る弁護士は、人気の職業の一つです。
弁護士になるために司法試験は平均合格年齢が28歳前後と言われており、合格までの学習時間は8000時間とも10000時間ともいわれています。
平均年収はデータによってばらつきがありますが、厚生労働省の「賃金構造基本統計」によると700万円~800万円ほどとなっています。
士業ですので、独立して成功すれば2倍3倍と稼ぐこともできますが、その際には弁護士としての能力よりも営業力が必要になってきます。
7.経営コンサルタント
経営コンサルタントは、企業の課題を発見したり、会社が成長するためのアドバイスをする仕事です。
コンサルタント料は自分で設定できますし、一人で多くのコンサル先を抱えることもできますので、成功すれば非常に高い報酬を得ることができます。
外資系のコンサルタント会社に有名どころがいくつかありますが、仕事はやはり激務だそうです。
8.アナウンサー
近年では、タレントとしての側面が強いアナウンサーです。
テレビ業界なので、やはり給与は高い傾向にあります。
個別に人気が出れば、独立する人もいます。
アナウンサーの給料もテレビ局に準じる形ですが、バラエティやCMなどに出演することでギャラが別途発生するそうです。
バラエティなどでおなじみの中堅男性アナウンサーの給料が次長クラスで推定2000万円ほどといわれています。
9.税理士
税理士も人気の職業のようです。
税理士になるには、資格試験に合格する必要があります。
年収1000万円を越えるのは上位30%ほどと言われています。
また、300万円未満の税理士も同じく30%ほどいるというデータがあります。
同じ税理士でもやはり営業力がものをいうのが分かります。
10.政治家
政治家の年収は、国会議員が2300万円ほど。都道府県で1400万円、政令指定年でおなじく1400万円、市が1080万円、町村が900万円ほどと言われています。
ただし、自分をサポートしてくれる秘書の給料や、政治活動費のために出費も多いのが実情のようです。
参考:https://www.13hw.com/jobapps/ranking.html
まとめ
年収1,000万以上の仕事の人気ランキング、ということで見てきました。
人気職業は、みんながよく知っている職業が多いようです。
その時に流行ったドラマなどの影響もあるため、人気職業というのは年々変わっていく傾向があります。
自分が子供の頃は銀行員が1位は考えられず、意外な結果に驚きましたが、池井戸潤の小説原作の『半沢直樹』あたりの影響も考えられます。
本記事が読者の参考になれば幸いです。