年収1,000万以上の仕事って実際どうなの?職種から手取り、貯金まで徹底調査

年収1,000万円と聞くと「お金持ち」というイメージがありますね。それだけ稼いでいれば、かなり余裕のある生活ができるのではないでしょうか。車は外車で、家は持ち家で、と思う人も多いかもしれません。でも、実際のところはどうなのでしょうか。年収1,000万円の生活を覗いてみましょう。

年収1,000万円を実現できるのはどんな職業?

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年収1,000万円というと「高給取り」の代名詞です。実際に年収1,000万円稼げる職業としてあげられるのは、弁護士、開業医、パイロット、タレント、歌手、スポーツ選手、作家、漫画家などが思いつきます。

たしかにどの職業もかなりの収入がありそうですが、どれも簡単につける職業ではありません。それにどの職業にもかなりの運と才能と実力が必要です。しかも成功すれば収入も大きいですが、成功しなければほとんど収入がなくなるというハイリスクな職業です。そんな職業を年収1,000万円のためだけに目標にするのは、少々非現実的です。

自営業や起業家、フリーランスの専門職なども年収1,000万円を実現しやすい職業です。こちらもリスクの高い職業ですが、成功したときの収入は大きくなります。しかも自分の実力と頑張り次第で収入が増えるので、仕事のモチベーションも維持しやすく、楽しんで仕事をしている人も多いです。1つ例を挙げると、フリーランスの営業という職業があります。営業は成績が数字ではっきり出るので、成果がわかりやすい仕事です。

そこで、基本給+歩合給という形で製造業や販売業の企業と契約し、営業活動の部分だけを担当してその企業の製品を売るという仕事です。売上が上がれば歩合給の部分も大きくなり、人によってはかなりの高給になります。これは学歴もキャリアもあまり関係なく、実力一本で収入を増やすことができる仕事です。営業職なら、会社勤めでも基本給+歩合給という給与体系の会社があります。

これなら、会社員のメリットを活かしたまま収入を増やすこともできます。堅実に稼ぎたい人は、会社員のまま実績を積み、収入を増やす方向がおすすめです。さらに慎重なタイプなら、大手企業に就職するか、転職することをおすすめします。サラリーマンのまま、他より高い収入を狙えるからです。サラリーマンと言っても、大手企業なら30代半ばから40代くらいには年収1,000万円に達するところが多いです。

給料が高い業種としては、金融、マスコミ、インフラ関連、そして一部上場しているような大手のメーカーなどがあげられます。中小企業でも、得意分野があり業績が好調な会社なら大手企業に負けない高給になることもあります。

年収1,000万円なら手取りはいくら?

年収とは、収入の1年分の合計です。いわゆる給料の額面金額です。そこから、税金や社会保険料などが天引きされます。その残りが自由に使える「手取り収入」つまり可処分所得です。実際の手取り金額は、家族構成や税金(住民税や所得税など)、社会保険(健康保険・雇用保険・厚生年金など)の種類により個人差がありますが、額面が年収1,000万円なら、手取りは大体約700万円~800万円です。また年収800万円を超えると、いろいろな控除や手当がなくなります。

そして年収1,000万円を超えると、さらに少なくなります。児童手当や高校無償化なども対象外になり、利子の付かない奨学金も申請できなくなるので可処分所得はどんどん少なくなります。年収1,000万円と言っても、実感としては意外に可処分所得が少ないのです。

年収1,000万円の人はどれくらい貯金している?

貯金については、個人の考え方の差もあるので非常に幅の広い答えになります。せっかく年収が1,000万円もあれば、ある程度の贅沢も楽しみたいと思うのが人情かもしれません。

しかし、結婚したり子供ができたりすれば、だんだん貯蓄に回す額が大きくなります。年収1,000万円もあれば、基本的な生活は月給の範囲で、ボーナスを貯金に回すだけでもある程度の金額を貯めることができます。貯めている人は年収の数年分は貯めています。しかし、実はあまり貯金のない人や、それどころか生活は苦しいという人も多いのです。これは、年収1,000万円もあれば消費に回す部分も大きくなるからです。転勤族でなければ持ち家率も高くなります。なにより大きいのは教育費用で、年収が高いほど子供の教育にはお金をかける傾向にあります。

しかし、可処分所得はそれほど多くないので、気を抜くと生活が苦しいということも起こります。「年収1,000万円」というインパクトにとらわれずに、しっかり意識して収入と支出を管理することが重要です。年収1,000万円でも、世帯収入で1,000万円を超える家庭、つまり夫婦それぞれの収入を合わせて年収1,000万円になる家庭は、比較的きちんとお金の管理をしています。それぞれの収入を基準にして考えることができるからです。

■まとめ

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年収1,000万円は「贅沢のできる高給取り」というよりも「平均よりちょっといい生活ができる人」と考えるといいでしょう。年収1,000万円という見た目の数字のインパクトは大きいのですが、実態は意外に普通です。テレビや映画で想像されるお金持ちの生活は、億単位の収入をモデルに描かれているのです。それでも、ある程度のゆとりのある生活は、まったく余裕のない苦しい生活とはまったく違うものです。できれば年収1,000万円を目指してみたいものです。

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