実は稼げる！サービス業の仕事の実態について

サービス業の種類

• 宿泊サービス
• レジャーサービス
• 金融サービス
• 教育サービス
• 情報サービス
• 医療サービス
• レンタルサービス
• 専門技術サービス
• アウトソーシングサービス
• 郵便
• 運輸（物流）
• 交通
• 通信
• 外食
• エネルギー
• エンターテイメント
• コンサルティング

『サービス業』のページを見るとこれだけのものがサービス業の種類として挙がっていました。

サービス業の定義とは、無形のサービスを提供する仕事ですが、その定義はややあいまいなようです。

稼げるサービス業はどれか

同じサービス業でも、選ぶ業界によって年収は大きく異なってきます。

先に挙げたサービス業の種類から、年収の高い業界をいくつか紹介していくと次のようになります。

金融サービス

まずは金融サービスです。

銀行・クレジットカード・保険・会計・証券取引・投資ファンドなどさまざまありますが、これらは全部金融サービスです。

金融業の年収は他の業界と比べても高い傾向にあります。

当然稼げるサービス業の一つとなります。

情報サービス

次に情報サービスが挙げられます。

主にソフトウェアの受注開発や、パッケージ製品の販売、その他インターネットに関する不随サービスなどが挙げられます。

社会のIT化に伴って、需要が増えているサービス業です。

職業としては、システムエンジニアとプログラマーが多数を占め、その他管理や営業なども一般の会社同様に存在します。

医療サービス

医療サービスについては、あまり説明の必要がないかもしれません。

今までお世話になったことのない人などいないと思います。

病気の治療や予防をはじめとして、様々なサービスがあります。

医療分野は景気の波に影響を受けることが少ない業界です。

人は、年収が下がっても今飲んでいる薬をやめることはありません。

命あってこそなので、人は医療費をけちったりすることは少ないのです。

コンサルティング

コンサルティングなども高年収の仕事になります。

コンサル料は自分で自由に設定することができるので、顧客の合意があればいくらでも高い料金を支払ってもらうことができます。

さらに言えば、一般的には人数の多い大企業のほうが高年収になる傾向がある一方で、コンサルティングは少数精鋭で数十人規模の会社でも高い利益を上げる会社も存在します。

参考：http://www.meti.go.jp/statistics/tyo/tokusabizi/result-2/h27.html

稼げるサービス業の特徴

稼げるサービス業の特徴、というよりは一般的に稼げる仕事の多くが高度な専門知識を必要とする仕事となります。

他には、責任の重い仕事や、社会的影響の大きな仕事も同様です。

例えば、医師は人の命や健康を預かりますし、弁護士もその才能次第で依頼人の人生を大きく左右します。

さらにコンサルティングは、依頼してきた企業の経営方針や問題解決に助言する立場なので、企業の存続や売り上げに大きな影響を及ぼす可能性があります。

どれも判断を間違えたら、大変なことになるのはお判りだと思います。

そして、その判断を正確に下せるように、高度な専門知識が必要になってくるのです。

逆に稼げないサービス業とは

逆に稼げないサービス業もあります。

それはやはり誰にでもできる種類の仕事です。

そのような場合、多くは業界に占める社員の割合が少なくなり、代わりにアルバイトとして働く人の割合が多くなります。

管理などは重要な仕事なので、そこは正社員になりますが、実務はアルバイトなどが担当することになるのです。

業界を選び、その業界で仕事をするための知識を身に着ける

よって、サービス業で儲けたいと思ったら、道は一つです。

必要な知識を身に着けて、稼げる業界に入ることです。

もう一度言うと、誰にでもできる仕事は、競争原理が働いてしまうので仕事の単価は安くなります。

ただし、誰にでもできる仕事や就業者の多い仕事でも周囲よりもとびぬけてスキルが高ければ、仕事が集まってくるので、大きく稼ぐことも可能ではあります。

一つ例を挙げると、美容師などです。

理美容業界は、それほど年収が高くない業界ですが、

コンテストで賞などを取ると状況がちょっと違ってきます。

そのような美容師を知っていますが、その人が経営する美容室が、ここ数年で店舗を増やしたりしています。

まとめ

実は稼げる！サービス業の仕事の実態について、ということで見てきました。

サービス業と聞くと、年収が低いイメージがあるかもしれませんが、その種類は様々であり、中には年収の高いものも存在します。

そして、高い報酬を得られるサービス業は、高度な専門知識が必要なものが多いため、やはりその仕事に就くには努力が必要になってきます。

本記事が読者の参考になれば幸いです。