稼げる仕事なら東京にアリ。稼げる男になるための3つのキーワードとは

キーワード1　自己成長能力

人よりも稼ぐには、稼ぐ能力、突出した何かが必要です。自分がどのように稼いでいくかを考えると、何が必要かも必然的に思い当たるでしょう。

稼げる男は、そうした自分に欠けているものを見つけ、自らその力を身に付ける努力をします。語学力を例にとってみましょう。これから4年後の東京オリンピックを目指して、東京はより外国人が増えるでしょう。そういった外国人とコミュニケーションできる能力は今まで以上に需要があり、ビジネス環境のグローバル化という社会事情からも有用なスキルと言えます。語学スキルがある事で世界を股にかけるエグゼクティブな仕事にも挑戦しやすくなります。そのストーリーが見えたのなら、自ら身に付け、そして実践するのが稼げる男です。

何か能力を身に付ける事によって可能性が拡がるのなら、貧欲に向かっていく姿勢を持っています。成長すればさらに次に必要な能力が見えてきます。そうした努力を続け、到達点を高めていくのです。何かを身に付けて、そこで満足していては稼げる男にはなれません。

東京も日々変化しています。その変化を感じ、常に自分を合わせていく事が成長し続けるコツでもあります。忙しくてなかなか時間がとれないと思うかもしれませんが、稼げる男は時間をつくるものでもあります。身に付けたスキルや能力は人に認められて評価に繋がります。自分の能力を他人に分かりやすく証明するには、資格取得が効果的です。有資格になる事で業務の信頼性が上がり、かつ関連する業務が舞い込みやすくなります。付随する業務スキルを合わせてフォローして、業務のパッケージ化ができれば、競争相手より優位になるでしょう。

一つ注意したいのは、東京は人口も多く仕事も数多く存在する反面、競争が激しいという一面も持っています。その中で競争に勝ち、稼げる男になるには、自分に有用性がなくてはなりません。スキルや能力も何でもつければ良いというのではなく、それらを使ってどのように稼ぐかという一歩先のビジョンを持って取捨選択する事も頭に入れておきましょう。

キーワード2　環境適応力

スキルや能力を身に付け、それらを活用していくと、一つの会社では狭いと感じる事も多いでしょう。海外では複数社を経験するのが当たり前であり、能力の証明にもなっています。日本でも終身雇用が崩れている現状があり、転職などで違う環境に身をおく事は当たり前になりつつあります。

転職で環境が変わる事で、違う業務を覚え能力が劇的に向上する事もあり、稼ぐために到達点を高めるなら、全く新しい環境に身をおいて、その環境にいち早く適応する力が必要です。その環境において直面する全ての事やものに対して貪欲に知識を吸収し、経験を自らのものにするという意志を持ちましょう。

そのためにはキーワード1の自己成長能力が大切です。実践し続ければ、あなたの能力を大きく引き上げます。

環境は時と共に変化します。変化する環境に適応しながら新たなチャンスの芽を見つける。それが稼げる男の環境適応力です。いつまでも一つの能力にしがみついていたら、社会の変化でお払い箱になる事もあります。常に自分自身も変化し成長する事が必要です。環境適応力と自己成長能力は表裏一体。両方が作用し合い、両方が共に必要な能力です。

キーワード3　責任感

稼げる男に必要なもう一つのキーワードは「責任感」です。稼げる男は自らの職務を全うする事で、周囲の信頼を勝ち得る事ができます。もしかしたらうまくいかない気配がしてきた時に、うまく逃げるのは本当の稼げる男ではありません。逃げればその場はしのげるかもしれませんが、それでは迷惑をかけた周囲の人に信頼される事にはなりません。ビジネスは一人だけの力で回るものではありません。

周囲との連携で回っていくのです。そこで信頼関係を破壊する行為はマイナスです。逃げずに向き合い、時に周囲に助力を請う決断も必要になるでしょう。

また、「責任感」は「決断力」を必要とする事もあります。任された仕事あるいは自ら見つけた仕事を実行するプランを立て実行に移す、うまくいかなくて、撤退するという決断を下し、責任を持って撤退する。責任と決断は仕事を任されているリーダーの証であり、稼げる男は時に決断をしなくてはいけません。

「責任感」は「決断力」を必要とし、やがてあなたをリーダーに育て上げていきます。あなたが責任を持って決断を下す事で、今度はあなたを信頼する部下や仲間が増えていきます。「責任感」は「信頼感」に繋がるのです。マネジメントスキルという一言では足りない、あなたのために協力してくれる仲間は、あなたの力でもあるのです。仲間が集まればより大きな挑戦もできるでしょう。日頃の責任ある振る舞いが重要になります。

■まとめ

3つのキーワードを中心に考えてきましたが、稼ぐという行為は、仕事でサラリーという評価を受ける事でもあります。自ずと高レベルの仕事をこなす職務遂行能力を獲得する事と似ているのかもしれません。キーワード1の「自己成長能力」によって蓄えた知識やスキルを、他の環境で生かすキーワード2の「環境適応力」、それらを最後までやり通すキーワード3の「責任感」の3つが絡み合って、仕事のできる・稼げる男ができあがるのです。